2013年9月29日

澄みきった青空に白い雲がぽっかり浮かんで爽やかな秋の訪れに心もなんだかふんわり、時間も雲の流れのようにゆっくりと過ぎて行くようで、気持ちのいい季節です。こんないい気候だとカメラを持って撮影旅行とまで行かなくても撮影散歩でもしたくなりました。最近のカメラはフィルムがいらないので気兼ねなく何枚でもシャッターが切れます。我が輩も少し前からデジカメを使用するようになり、最近ようやく慣れてきました。今日は山口の姉のところに写真を撮りに行って来ました。少し山奥に入ったとても環境のよいところで、自然がいっぱい「秋桜」が咲き、久しぶりに仕事を離れゆっくりさせてもらいました。のんびりしているとすぐに日が暮れてきました。まさに「秋の日はつるべ落とし」云われるようにあっという間に日没です。

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2013年9月22日

先日の仲秋の名月、晴れた夜空にきれいな月が見れました。これは女房の昔話ですが、学校を卒業し単身長崎から名古屋へ就職し、慣れない環境で苦労し里心がつく頃、母親から手紙をもらったそうです。携帯はもちろん電話もあまり普及していない頃です。仲秋の名月の日の夜10時に満月を見ましょう遠く離れていても同じ月が見れますよ!健康に気をつけて頑張りなさいと書いてあったそうです。6人の子供を育てながら忙しい日々を送っていても娘を想う親心に涙が出たそうです。もう何十年も前の話ですがそんなやさしい母は今も健在でお彼岸の今日、1時間ほど離れた実家へ顔を見に出かけていきました。
暑さ寒さも彼岸までとよく言われますが、今年はまだまだ暑い30度前後の日が続いております。お彼岸と言えば「ぼた餅(おはぎ)」「彼岸花」♫赤い花なら曼珠沙華……、そうそう「お墓参り」も忘れてはいけない、ご先祖様の供養なのですが線香をあげる際ついお願い事をしてしまいます。何をお願いするかといえば「当分お参りする側でいたい お参りされる側にはまだなりませんように」と手を合わせております。食い意地の張っている我が輩は第一に浮かぶのが「おはぎ」、おはぎといえば「サザエ(有名なおはぎのお店)」なんだか連想ゲームのようになってきましたがここの「おはぎ」は美味しい、ただ残念なことにいやいや有難いことに我が家では調理師でもある女房が毎回手作り、美味しいときは「ごちそうさま」、いまいちの時は「おそまつさまでした」とは言えないのでおはぎといっしょにお腹のなかへ……。

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「ごちそうさまでした」

2013年9月15日

9月も中旬、夏の暑さにうんざりしていた身体も「秋」を感じると仕事に、勉強に、スポーツにと意欲がわいてきそうです。芸術の秋、行楽の秋、食欲の秋といろんな行事が目白押し!印刷の需要も多くなりそうな気配…。
今回は活版印刷に欠かせない道具の紹介「ジャッキ」です。これは組み版を金枠(チェース)に固定するためのもので、2枚の金属の間に台形の金属を入れネジで締めることにより台形があがっていき2枚の金属板が開くといういたってシンプルな構造です。これがなかなか力強い、2つのジャッキを使って天地左右を固定します。組んでいる最中は積み木で遊んでいるような感覚で面白い。
話は飛びますが(ロケットだけに)同じ技術的な仕事をしている者として(ちょっと次元が違いすぎますが)このたび打ち上げに成功したロケット「イプシロン」JAXAの技術者および関係者のホットした様子がよくわかり大きな拍手をおくりたい。成功したときの喜びは印刷工のお客様に満足されたときの喜びと通じるものがあるように思います。JAXAに刺激され、これからも良い印刷物をお届けできるよう研鑽努力するつもりです。

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2013年9月8日

この夏のあまりの暑さに今年は秋は来ないのかと思っていたら、最近は随分涼しくなり、9月の風が心地よい。
さて、今回は印刷のおもしろ言葉第2弾「ゲタ」です。履き物の下駄ではありませんが語源は下駄からきています。活字を組む場合、指定の活字がない時に仮に別の活字を逆さまに入れておき後で差し替えるようにしていたものです。このとき逆さまにした活字の面が下駄の歯のように=見えるところからきているようです。「ゲタを履かせる」「ゲタを履いている」などと使われます。以前は人の名前などない文字は木製の活字と同じ大きさの物が用意されていて印鑑を彫るようにして作っていたものです。大変な技術です。もっとも見出し用の大きな文字などは最初から彫っていたようです。現在のDTPでも作字が間に合わない場合や原稿が不明瞭で解らない場合でもしばしば「ゲタ」が使われます。
活字の大きさは号数で表されます。初号・1号・2号・3号・4号・5号・6号・7号・8号の九種類これにポイントの活字が加わり、「裏罫」「表罫」だの、ミリ表示があったり、覚えるのが大変!おまけに写植の級数(1歯0.25mm)まであり頭の中が混乱します。なんとか統一できないものかと思います。

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話は変わりますが、本日9月8日早朝 2020年のオリンピック開催地が東京に決まりました。「バンザーイ」スポーツ好きな(もっぱら観戦のみですが)我が輩にとって楽しみが増えました。

2013年9月1日

猛暑の八月が終わり今日から九月、何となく九月の声を聞くとそれだけで涼しさを感じるような気がします。実際に台風の影響もあり気温が下がったせいもあるのですが…。来週9月7日は24節気の白露、一般的に残暑見舞いもここまでです。秋近し、夜になると虫の声が聞こえてくるようになりました。近くで聞こうとそっと窓を開けるとピタッ!と止まってしまいました。「あっ ごめん」そっと窓を閉め、しばらくすると又鳴き始めました。ちょっとホッとした気分です。
さて、今回は印刷関連の言葉や職人さん同士の会話の中からいくつか並べてみました。「タテ目・ヨコ目」「8切り」「4切り」「菊判」「4/6判」「ナニワのトミ」「ニトウのニクナベ」「天地」「ゲタをはかせる」「裁ち落とし」「化粧裁ち」「ノド」「チリ」など面白いのがいっぱいです。この中で紙に関するものを取り上げてみます。まず「タテ目・ヨコ目」これは紙の繊維の流れる方向です。紙を裂いてみて簡単にきれいに裂ける方向なかなか裂けない方向があるのはご存じだと思います。印刷工にとってこの目は非常に大事で印刷する際や折りや製本に影響があります。名刺などでは長辺と平行に目がくるようにします。同じ厚みで縦横替えると腰がない名刺になってしまいます。
菊・4/6は紙の大きさの種類、ノートや雑誌コピー用紙などA4規格だとかB4規格など出来上がりの寸法で表しますが印刷する場合仕上げで断裁(化粧裁ち)をしますので出来上がり寸法より大きい紙が必要になるわけです。そこで規格より大きな紙A判(ドイツの工業規格)で言うと菊判(当初はアメリカから輸入の新聞用紙)、B判(日本の工業規格)だと4/6判(4寸×6寸が32面)が使われます。「ナニワのトミ」「ニトウのニクナベ」は紙寸法のゴロ合わせ(B1 728×1030mm、A4 210×297mm)で覚えたようです。「8切り」「4切り」は全紙からの取り数です。仮にA4判が800枚必要だとすると菊判全紙100枚を8切りにすればいいわけです。その際ヨコ目を指定すれば長辺と平行な繊維の流れになります。又紙の上下を天地で表します。左右はそのまま左右と表現しています。

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