台風10号

2020年9月12日

台風10号が北九州を通り過ぎて約一週間、幸いにも被害はなかったものの大変な日々であった。4・5日前から気象庁が「これまでに経験したことがないような大型で非常に強い危険な台風」と発表。915・920ヘクトパスカルという。雨,高波,高潮,強風、中でも風は瞬間最大風速が80メートルという。これは大変、仕事をしている場合でない! ということで前々日から台風対策である。ホームセンターでベニヤ板を買ってきて二階のガラス戸や窓に板を打ち付け、慣れない大工仕事で手間取りながらもどうにか張り終えた。台風最接近予定の前日の夕刻、まだまだ対策は不充分、そこで後は明日午前中に終わらせようと帰途。これが少し甘かった。翌日朝からシャッターの補強、一斗缶に水を入れ土嚢替わり、シャッターの内と外から押さえ込んだ。さらに屋根が飛んだときのことを想定して印刷機、パソコンにブルーシート掛けガムテープと細いロープで梱包、これで万全かと思ったらまだ対策をしていないところがあった。倉庫の屋根である。ビニールの波板を貼った屋根が一番危ない。しかしながらもう17時を過ぎて暗くなり風も出てきた。梅雨入り前にいくらかトタン釘で補強はしたものの強風が吹けばひとたまりもない。もうタイムリミットだ。あとは紙に祈るだけだ(印刷屋だからといって紙に祈ってもしょうがない)神に祈ろう。後ろ紙(髪)を引かれながら自宅へと引き揚げた。
避難勧告の携帯が鳴る。不安に駆られる。テレビ報道にくいいる。925,930,935hp とやや勢力が衰えている。それでも瞬間最大風速は60メートル、これでは仕事場の屋根が飛んでしまう。ヒヤヒヤしながらテレビを見ていると台風対策の疲れからかいつの間にか寝てしまっていた。目が覚めたのは明け方、風が強い、今がピークか勢力は940hpまで衰えていた。少しホットしたが今度は我が輩の身体が肩,腕,腰,足と筋肉痛で動けない。避難どころではない。もし家が潰れたらこのまま下敷きだ。
そんなことを考えていたら、昼過ぎには台風が通過した模様だ。筋肉痛の身体を引きずるようにして仕事場を見にいった。行く途中近くの家のシャッターが壊れていた。内心ドキドキ 仕事場のシャッターは大丈夫か? 仕事場に近づくにつれ胸が高鳴る。見えてきた、瓦屋根は大丈夫だ、そしてシャッターも異常ない。ああ良かった。一斗缶の土嚢が効いたのだろう。そして問題の倉庫の屋根 飛んでない! 良かった。この建物の周りは風よけとなる高い建物がない。ただ幸いなことに、台風は南風が強かった。この倉庫は北側にあったため良かったのだろう。今回は被害はなかったが、今後はもっと大きな台風が来るかもしれない。2階のベニヤ板は暫くこのままにしておこう。こんな大騒ぎのなか、筋肉痛は直ったが、いつできたか解らない足のアザはまだ消えない!

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